上の写真は
工房 楔 パトリオットペン(デザートアイアンウッド)
工房 楔 ペントレイ koban(花梨リボン杢)
kandamisako A7ノートカバー
Letts of London Diary 71SJ
私の「安物嫌い」病は、至るところで発病します。
消耗品でない、1品あれば間に合う、という条件が揃えばほぼ確実に発症いたします(笑)
ボールペンにしても、そう。
グリップ部分が金属製のものは持っていて冷たいし硬いので、木でできたポールペンを探していたら、
工房 楔(せつ)のボールペンが目につきました。
神戸 元町の Pen and message. で実物を拝見したのですが、
その中に希少木材であるデザートアイアンウッドを使ったものもありました。
見てみますと、他の木材を使ったものと明らかに仕上がりが違いました。光の当たり具合で微妙に表情が変わる。
希少木材であるため、当然お値段も跳ね上がります。ここで私の「安物嫌い」病が悪化(爆)
「あのー、こちらの商品で……」
お店の方に試し書きを勧められて実際に書いてみたのですが、いいですね このボールペン。
ポールペンを掴んだときにはずっしり重く感じるのですが、書こうと思って手に持ってみると思ったより重くない。
重心の位置とかバランスがいいんでしょうね。
カンダミサコのA7ノートカバーともども、お買い上げとなりました。
ちなみに、Pen and message. さんのお店、他にもいいものを揃えております。お店の趣味がよろしいです。勉強になります。
このボールペンを実際に使っていますと、ポールペンに「もっと使ってくれ、もっと字を書いてくれ」と
言われているような気がします。本物の道具には、作り手の想いが篭っているのですね。
字を書くのを上手くならなければ、そう思いました。
……ですが、いざペン字の練習を始めると、ボールペンの重さがジワリと手に効いてきます。
お習字には、プラスチックの軽量ボールペンの方がよいのかな。